HTML/CSS入門⑧ 文字サイズ・フォントの変更

HTML/CSS入門 CSS

Webページの印象を大きく左右するのが 文字のデザイン(タイポグラフィ) です。

  • 文字サイズ
  • 太さ
  • 行間
  • フォントの種類

これらを正しく使うと、ページの読みやすさが劇的に変わります。

この記事では、CSSで文字をデザインするための
font系プロパティ を初心者向けに丁寧に解説します。

文字の大きさを変える(font-size)

p {
  font-size: 16px;
}

よく使う単位は以下の2つ。

単位説明
px画面上のピクセル(最も使われる)
remルート(htmlタグ)のfont-size基準

例:大きめの見出し

h2 {
  font-size: 24px;
}

pxとremの使い分けは今は考えなくてもいいと思います。
慣れてきたらどっちのほうがいいのか考えて作っていきましょう!

文字の太さを変える(font-weight)

p {
  font-weight: bold;
}

または数値でも指定できます。

  • 400 → 通常
  • 700 → 太字(bold と同じ)

例:

h1 {
  font-weight: 700;
}

フォントの種類を変える(font-family)

body {
  font-family: "Helvetica", "Arial", sans-serif;
}

複数のフォントを書くのは、
「使えない場合に次のフォントを使うため」。

一番後ろの serif / sans-serif はフォールバック用です。

ちなみに例のコードは、前に記載しているものから順に使えるフォントを探します。
万が一どれも使えなかった際には最後のserif / sans-serifを使います。


このように、指定したフォントが正常に機能しなかった場合に、代わりとして使用される手段のことを「フォールバック(fallback)」といいます。
フォールバックを設定しておくことで、ユーザーの環境にフォントが存在しない場合でも、デザインが大きく崩れるのを防ぐことができます。

Google Fonts を使う(おしゃれフォントの基本)

Webで最もよく使われる無料フォントサービスです。

① Google Fonts からフォントを選ぶ

Browse Fonts - Google Fonts
Making the web more beautiful, fast, and open through great typography

② <link> を head に貼る

例:Noto Sans を使う場合

<link href="https://fonts.googleapis.com/css2?family=Noto+Sans:wght@400;700&display=swap" rel="stylesheet">

こういった設定系はhtmlのheadの中に記載します。
外部CSSもそうでしたね。

③ CSSで指定

body {
  font-family: "Noto Sans", sans-serif;
}

これだけで一気に“それっぽい”サイトになります。

行間(line-height)で読みやすさが変わる

p {
  line-height: 1.6;
}

ポイント:
line-heightは数値で指定すると、親のフォントサイズに比例して決まる
→ レスポンシブでも崩れにくい。

おすすめ値:
1.5〜1.8 が読みやすい。

文字間(letter-spacing)

p {
  letter-spacing: 0.05em;
}
  • 英語:小さめ
  • 日本語:やや広めにすると読みやすい

文字の位置(text-align)

p {
  text-align: center;
}

使える値:

  • left(左揃え:デフォルト)
  • center(中央)
  • right(右)
  • justify(両端揃え)

font-style(斜体)

em {
  font-style: italic;
}

ちょっとかっこいい字に見えるかもですね。

文字装飾(text-decoration)

a {
  text-decoration: none;
}

以下を設定できる:

  • underline(下線)
  • overline(上線)
  • line-through(取り消し線)
  • none(装飾なし)

これは「aタグ(アンカータグ)」を使用した際に、ブラウザの表記に下線が出ると思います。
その下線を消す際に、「text-decoration: none;」を指定します。

影を付ける(text-shadow)

h1 {
  text-shadow: 2px 2px 5px rgba(0,0,0,0.3);
}

キレイなタイトルを作るときに便利。

文字デザインまとめ:おすすめかもな組み合わせ

① 読みやすい本文スタイル

body {
  font-family: "Noto Sans", sans-serif;
  font-size: 16px;
  line-height: 1.7;
  color: #333;
}

② ブログ記事の見出し

h2 {
  font-size: 28px;
  font-weight: 700;
  margin-bottom: 12px;
}

③ キャッチコピー風タイトル

.hero-title {
  font-size: 40px;
  font-weight: 700;
  letter-spacing: 0.05em;
  text-align: center;
}

実際のページで使う例

HTML:

<h1 class="title">CSSで文字をデザインしよう</h1>
<p class="lead">フォント・サイズ・行間を整えると読みやすさが劇的に向上します。</p>

CSS:

.title {
  font-size: 32px;
  font-weight: 700;
  letter-spacing: 0.03em;
}

.lead {
  font-size: 18px;
  line-height: 1.8;
  color: #555;
}

この記事のまとめ

  • font-size で文字の大きさを変える
  • font-weight で太さを調整
  • font-family でフォントを指定
  • 行間(line-height)は読みやすさの鍵
  • Google Fonts を使えば簡単にデザインアップ

こんな感じに淡々と解説しましたが、どうでしょうか。
CSSができるようになるとコードを作ることも楽しくなるので、是非頑張って覚えて慣れていってください!

ではでは!次回!:HTML/CSS入門⑨ ボックスモデル徹底解説!margin・paddingの基本

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