前置き
入門は基本の基本です。
既に知っていることも目にするかと思いますので、そういった部分は読み飛ばしていっていただいでもいいと思います。
【大事なこと】
・基礎、基本に固執しない!
・とりあえず書いてみる!
・わからないときはまず自分で調べる!
以上のことはプログラミングを学ぶ上で非常に大切なことです。
是非覚えていただければと思います。
変数とは
変数とは何か?
こんな式を見たことありませんか?
x = 1;
y = 2;
これは、xに1入れるという意味です。
数学の授業で見たことがある人も多いと思います。
プログラミングでも同じように、値を入れて使い回す“箱” を使います。
この箱のことを 変数(variable) と呼びます。
Javaでは下記のように書きます。
int x = 1;
int y = 2;
さらに、Javaでは数字だけじゃなく文字も入れられます!
String name = "Taro"; //nameは変数の名前
つまり、変数とは「何かの値を入れて、後から使い回せる“名前付きの箱”」なのです!
ここで、「string」や「int」など聞きなじみのない単語が出てきましたね。
これはこの後紹介する「データ型」と呼ばれるものです。
Javaではこの「データ型」が非常に重要。
簡単に説明すると「string」は文字を入れるため、「int」は整数を入れるために使うものと覚えておきましょう。
変数の説明はこのあたりにしておきましょう。
データ型
データ型とは先ほど紹介した通り、「string」や「int」などを指します。
もっと詳しく説明すると
変数に「何が入るのか」、その型を決めるのがデータ型です。
Javaにおける基本的なデータ型は以下の通りです。
| 型 | 説明 | 例 |
| int | 整数 | 10、-3 |
| double | 小数 | 3.14、-0.5 |
| boolean | true / false | true |
| char | 1文字 | ‘A’ |
| String | 文字列 | “Hello” |
int number = 10;
double pi = 3.14;
boolean isOk = true;
String text = "Hello Java";
ちなみにbooleanはぱっと見理解しにくいかもしれませんが、真偽値のことです。
今は理解しにくいかもしれませんが、よく使われるデータ型なので覚えておきましょう!
まとめ
- 変数 = 値を入れて保存する箱
- データ型 = 何を入れる箱か分類するラベル
- Javaでは使用前にデータ型を指定する必要がある
以上3点が今回押さえておくべきところですかね。
次回はもう少しコードを書くことがあるので、楽しんでいきましょう!
ではでは。
次回!演算子、文字列の扱い!

コメント